研修

褥瘡の発見から治療にかけての流れを確認する研修だった。
その研修の中で、褥瘡について主治医がいない場合は看護師が判断(診断)して処置(治療)してよいということを正当化できない。医師法保助看法、医療法いずれをみても、それを容認する法文はないず。
また例外についても褥瘡委員の立場や看護師介護士の立場で無責任なことは言えない。
こういった背景があることはわかっててほしい。
もちろんレクチャーの仕方ではそういったことも丁寧に話せないことはないのだろうけど、それは寄せられた意見の回答として委員会からきちんと回答させるようにするつもり。
なにがあった、なにが悪かったではなく、どうしたら褥瘡が防げるのだろうか、そのひとつが褥瘡の発見から治療への流れなんだっていうことを、みんなに認識してもらうのが今回の研修の目的、だと思う・・・
ただし、今回の研修が有意義であるとか、適切であるか、ということに関しては、残念ながら個人的にはそうは思わないし、あなたが感じる不満や違和感は、俺にも同様にあるよ